良質な国産材へのこだわり

木の家を建てることを考えると、品質を考えれば国産の良質材を使用することになりますが、安く上げようとすると輸入材ということになります。
テレビCMでも有名な大手ハウスメーカーであるタマホームでは、良質の国産材にこだわりながらも、安く家を建てられるようにしているようです。

■森林の維持

日本はその国土の3分の2が森林という、先進国ではトップクラスとなる森林率です。
木材、紙の消費を考えれば、森林伐採によって、減ってきている印象もあるのですが、戦後から植林を続けているため、人工林となりますが、森林自体は減ってはいないのです。

森林が減ってしまうと、二酸化炭素の吸収率の低下、また、山間部での土砂崩れなど、さまざまな問題も発生してしまうのです。
タマホームは、木の家にこだわり、さらに良質な国産材にこだわっており、国産材の品質管理と行うとともに、森林の維持にも注力しているのです。
森林が少なくなり、品質も下がってしまえば、タマホームの木の家も品質が下がってしまいかねないからでしょう。

■国産材を有効活用するために

タマホームは、国産の良質材を安定して確保するために、独自の流通システムを構築しています。
「タマストラクチャー」と呼ばれているもので、森林組合や製材業者とタマホームが直接やりとりを行い、中間マージンをカットしています。
また、事前に木材の使用量など、年間の予定を出しておくことによって、安定した価格、品質での仕入れを可能にしているそう。

これを必要なタイミングで発注すると、必要量が確保できないといったことも起こってしまいかねません。
このタマホームの取り組みはグッドデザイン賞を受賞しているようです。

■これからの日本の森林のために

ハウスメーカーでの見学と言えば、やはり、モデルハウスということになりますが、タマホームでは、建築資材用の生産現場や、植林体験なども行っています。
木の家、さらに良質の国産材にこだわっているタマホームでは、将来の住宅のため、現在の森林を維持し続ける必要があるので、日本の森林のためにできることに取り組んでいるのです。

森林資源の循環に関する講座を開き、植林することの重要性、利用することの重要性も訴えています。
さらには花粉症対策も行っているそう。
近年、スギ花粉におけるアレルギーの患者は増加していますが、タマホームは新築住宅1棟ごとに、小花粉苗木を10本植えているのです。
すぐに、効果がでるというのもではありませんが、数年後、数10年後には花粉の少ない森となり、花粉症で苦しむ人たちも少なくなっていくのではないでしょうか。
タマホームの開催している「森林ツアー」、興味のある方は参加してみてもよいかもしれませんね。

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